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お金持ちの97%に共通する3つの行動【感謝・節約・責任】

お金持ちの97%に共通する3つの行動

 

 

お金持ちはきちんと感謝の言葉を言う

 

A「うんうん。これはわかる〜!感謝の気持ちを忘れない心が相手にも伝わって、それでまた自分に返ってくるからお金持ちでいられるんだよね!」

 

 

B「…でもさあ、それだけでお金持ちになれるなら、みんななってるはずじゃない?

お金持ちがよく『ありがとう』って言うのって、そんなきれいごとな理由だけじゃないはずだよ」

 

 

……お金持ちとそうでない普通の人の間には、本人があまり意識してなくても「上下関係」が成立しています。

 

 

優越感と劣等感(しつこいようですが、本人たちは無意識)によるものと言ってもいいでしょう。

 

 

お金のない普通のひとは、尊敬、羨望、嫉妬など、

色々な感情をお金持ちに抱きますが、どれもお金持ちを自分より「上」の人と認識しているからこそ感じる感情です。

 

 

自分より立場が「上」だと感じている相手が意外と親切だったり、腰が低かったり、人間的にいいひとだったりすると、人はそのことに過剰に反応します。

 

 

B「A子ちゃんも、同じぐらいの立場のひとに優しくされてもそこまで感動はしないのに、お金持ちのひとの感じが良いと異様に感激したりしない?」

 

 

A「ある〜!こんなにお金持ちなのに親しみやすい〜いい人!とか思っちゃう!」

 

 

B「単純だなあ…

多分、お金持ちは本能的にそのことをわかってるんだよね。だから積極的に「ありがとう」って言ったりするんじゃないかな」

 

 

……では、なぜお金持ちは自分より下の立場の人を

喜ばせるようなことをするのでしょうか?

 

 

お金持ちはお金を持っているため、世間での評価をより重要視しているからです。

 

 

お金持ちなのに、お店で店員さんにやたら横柄な態度を取るひともいます。

 

 

そういう人はまだお金持ちになる通過点にいて、

世間の評価にまで関心が回ってないのでしょう。

 

 

もしくは世間の評価なんて最初から気にしてないかです。

 

 

自分がお金持ちだと自覚して、世間の評価をある程度重要視していれば、穏やかに振る舞うようになるはず。

 

 

お金持ちが素直に「ありがとう」と言えるのは、こういった裏付けがあるのです。

 

 

大体の人は、お金持ちがいい人だったりすると印象に残ります。

 

 

自分にとっての「上の人」のイメージとギャップがあるからです。

 

 

お金持ちはこのギャップを巧みに利用します。

 

 

しかし、こういったギャップを使う戦略は、少しでも自分が「上」のときでなければ効果を発揮しません。

 

 

対等もしくは下の立場で使ってしまうと逆効果のこともあるので注意です。

 

 

自分が何か行動するときには、相手との見えない位置関係を理解して臨むべきでしょう。

 

 

お金持ちはケチ

 

もちろんいつでも豪快にお金を使う人もいますが、

「お金持ちはケチが多いな」と感じたことはありませんか?

 

 

多くのお金持ちは無駄なお金を使わないからです。

 

 

と言っても、常に出費を抑えているわけではありません。

 

 

使う必要がないと思うところには一円も払わないけれど、自分が必要だと思ったことには何の迷いもなく大金を出すのです。

 

 

お金持ちはどこにお金を使うべきかという感覚が普通の人と違います。

 

 

だからこそお金持ちなのですが、そういうところが一般人からするとケチに見えるのです。

 

 

B「たとえばお金持ちは食事代をケチらないんだよね。

食事に行ってやたら細かく割り勘する人っているけど、少なくとも僕はそういうことをするお金持ちには会ったことないな。

 

お金持ちにとって、食事や飲み会は投資だから。

ゼロからお金持ちになるなら投資は必要だし、食事の場には変な打算が生まれにくいから、お金持ちはそこにかかるお金を重視するんだよ。」

 

 

A「でも色んな人と食事をしても、その全部が有益ってわけじゃないでしょ?それって無駄なお金じゃない?」

 

 

B「確かに必ずいいことがあるわけじゃないけど、その相手と今後会う価値は無いなって判断できるから、無駄とは言い切れないよ」

 

 

……お金持ちは相手が期待はずれでも笑顔でおごりますが、恐らくその相手とは二度と会わないでしょう。

 

 

あなたが付き合いのあるお金持ちのことをケチと感じるなら、それは自分に投資される価値がないだけのことかもしれません。

 

 

「感謝」の価値を考える

 

A「さっきお金持ちはありがとうってちゃんと言うって言ってたよね。

わたしは毎日色んなことにいっぱい感謝してるからこれは大丈夫!」

 

 

B「うーん、それがね、お金持ちは感謝をしないんだよ。

これは偉そうにしてるって意味じゃなくて、お金持ちは他人に何かをしてもらったら、「感謝」じゃなくて「お礼」をするから

 

 

……「感謝」というのは、例えば自分が病気をせずにいられるとか、恵まれているとか、与えられたものに直接的に返せないことに対してありがたく思う気持ちです。

 

 

誰かに何かをしてもらってありがたく思うのなら、

「お礼」をして返すほうが筋が通っていると思えませんか?

 

 

比べて、貧乏なひとはやたら感謝をします。

 

 

「感謝するだけならタダ」という言葉の通り、自分の身を削る必要が無い行為だからです。

 

 

「感謝」は能動的なものではないので、他人に何かをしてあげようということとは違うのです。

 

 

対して「お礼」は軽々しくできることではありません。

 

 

自分の身銭を切らなければいけないし、それ相応だと思える相手にしかできないからです。

 

 

「お金持ちはケチ」という話とも繋がりますが、自分がお金持ちに何かしてもらったら、それは「感謝」なのか「お礼」なのかをきちんと判断しましょう。

 

 

自分が「お礼」されるだけの行動を取っているのかを振り返り、タダの「感謝」で舞い上がらないように心がけるのです。

 

 

 

全ての責任は自分にある

 

お金持ちになれる人は、行動の結果のすべてを自分の責任と思えます。

 

 

そう思うには強い精神力が必要で、なかなかできることではありません。

 

 

ですが、なかなかできないからこそ、その精神構造を身につければお金持ちに近付けるということです。

 

 

A「簡単な気がするけどなあ…だって当たり前のことじゃん」

 

 

B「自分で責任を取るのは当たり前のことだけど、だいたいの人は、うまくいかないことを無意識に自分以外の何かのせいにしてるんだよ。

A子ちゃんも口には出さなくても、言い訳に使ったりしてない?

自分が一歩踏み出せないのはいい仕事がないから、

女の子には不利だから、病気になっちゃったから…」

 

 

A「うっ…思ってるかも…」

 

 

……お金持ちを目指すなら、こういう自分自身の置かれた環境さえちゃんと考慮するべきです。

 

 

「すべて自分が責任を取らなければいけない」と思えていれば、いざというときの対応策を事前に考えておくことができます。

 

 

こういうことが起こって欲しくないということを想像できるのは強みになります。

 

 

どこかで他人のせいにしていると、自分の責任であると実感できないので、自分の身に起きうることがリアルに考えられません。

 

 

つまり、リアルに考えられれば、冷静な危機管理ができるということです。

 

 

どんなに小さなことでもいざというときの対応策を用意しておく、こういった積み重ねが、いずれお金持ちになれない人との大きな差になります。